藍染めハンカチ(藍花ぼかし)本場阿波徳島の伝統工芸品 天然の藍染製品 母の日 父の日 敬老の日 ギフト プレゼント
阿波の藍染めについて
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徳島産の天然藍は、藍作が隆盛を極めた江戸時代より、量と品質の良さから他の地域の地藍とは区別されていました。徳島県では、伝統の高度技術による手染めが現在も受け継がれています。
阿波の自然の植物が生み出す天然の藍液で、何度も手染めした本物の藍製品は、使い込むほどに洗うほどに、深みと落ち着きのある味わい深い色合いになってきます。
阿波の天然藍染め製品ができるまで
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すくも(蒅)
藍染の原料となる「すくも(収穫・乾燥した葉藍を発酵させたもの)」とは、青を染めるための徳島産の希少な植物染料です。藍師によるこのスクモ作りには1年がかりを要する、非常に手間のかかる作業です。
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藍建てをする
写真は「蒅(すくも)」を伝統的発酵建技法により、約1週間かけて作った天然染液です。この液を作ることを「藍建てをする」と言います。
この藍染め液で様々な藍染め製品が作られます。
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好みの濃度に染まるまで何度も染め上げる
藍は藍液の中では発色せず、空気に触れることにより青く変化していくため、何度も染め上げを繰り返していきます。藍に一度浸けた時の色は「かめのぞき」次に「みずあさぎ」「あさぎそらいろ」「花いろ」「なんど」「並紺」「中紺」「濃紺」の順に色が濃くなるので、好みの濃度に染まるまで繰り返し染め上げます。 濃紺色に染め上げるには、なんと50回以上も手染め作業を繰り返します。写真は染付け回数を変え「段染め」で仕上げた藍染め製品です。
染め付けの種類
布の一部を糸等でくくって染めると、絞った部分が防染(染まるのを防ぐ)され白く残ります。絞り染めには、縫い絞り、杢目絞り、巻き上げ絞り、鹿の子絞り等様々な絞り方があります。
染色物を藍液に浸け充分に藍を含ませて引き上げ、空気に触れさせて発色させます。 これを繰り返すごとに変色し、藍色へと発色してきます。好みの濃度に染まるまでこの作業を繰り返します。
布に色々な模様を入れるには 糊で防染(染まるのを防ぐ)して染める方法が用いられています。 藍染用の「のり」は独自のものを使用し、型紙をあて、ヘラでのり置きを行います。この技法は古来より行なわれていますが、長い経験と技術が必要とされます。
- 阿波の天然藍は、綿や絹、麻などの天然素材によく染まります。そして、洗うほどに深みと落ち着きのある風合いが増してきます。また、藍の香りには虫除け(殺菌)の効果もあります。 この自然の植物から生まれる天然藍は、皮膚に優しく、衣料をはじめ、身辺小物などに大変適しています。近年では肌水などの化粧品や、食品にも利用されております。
- ※インド藍・合成藍・化学藍などを利用した製品の効果はその限りではございません。
- 「青は藍より出でて藍より青し」といいますが、藍染の青は「ジャパン・ブルー」と呼ばれる独特の青色、世界に知られるほど深く鮮やかな日本の色です。日本人にとって、藍の鮮やかで深みのある色合いは、心を癒してくれる最も普遍的な色として歴史的にも愛されてきた色です。
- 徳島産の天然藍を建てた藍液で、何度も手染めした本品は、使い込むほどに、洗うほどに、深みと落ち着きのある味わい深い色合いになってくると言われています。
品名 |
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藍染技法 |
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製造者 |
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注意事項 |
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商品詳細とお届けについて
※専用箱はございません
分類/用途
天然藍/藍染/藍染め/小物/ファッション用品/日用品/民工芸品/国産/徳島県産/徳島のお土産/徳島名産/御礼/粗品/御祝/贈答/ご家庭用/御進物/ギフト/プレゼント