半田手延 ふしめん300g
半田手延ふしめんとは?
半田素麺(はんだそうめん)の製造過程で、そうめんを干した時に出来る一番力のかかる上下の部分のことを「節(ふし)」と言うことから、ふしめんと呼ばれています。ふしめんは、そうめんの余りの部分になりますが、そうめんに比べて太く、さらにコシが強いのが特徴で、「そうめんの一番おいしい部分」とも言われるほど人気の食材です。
ふしめんの使い方
半田手延べそうめんの特徴は、風味、喉越しの良さ、そして太い麺とコシの強さです。 ふしめんは、冷やし素麺として美味しいのはもちろんのこと、うどんやきしめんの代わりにすき焼き(鍋)に、パスタの代わりにサラダなどに入れても最適です。にゅうめんや、すまし汁(味噌汁)にもよく使用されます。また、「焼きそうめん」として焼きうどんや焼きそばのようにもご利用下さい。 十分なコシの強さを持った半田素麺(ふしめん)は、バラエティ豊かな食材として人気を頂いております。
半田そうめんとは?
名品「半田素麺(はんだそうめん)」は、地理的条件に恵まれた四国三郎吉野川に中流する徳島県半田町(はんだちょう)で、二百五十年もの昔から伝承されています。その独特な製法と麺線は他に例がなく、風味、喉越しが抜群です。そして半田そうめん音頭に「コシの強さにノドが鳴る」と歌われているように、その麺の太さと腰の強さは半田そうめんの最大の特徴で、その歴史と伝統は変わることなく受け継がれています。更に、現代製麺技術の枠を極めて現在の手延素麺をつくりあげています。
四国山脈から吹き降ろす澄んだ風と吉野川の美しい水、そして良質の小麦から作られる、半田の優れた風土を象徴する特産品「半田そうめん」は、最高級の品質を誇る逸品です。
半田素麺は、徳島の名物として、古くからお土産・進物品などには勿論のこと、ご家庭でも馴染み深く、夏には特に多くの方にご愛顧いただいております徳島県を代表する名産品です。
半田素麺の歴史を紐解く
1754年に書かれた「日本山海名物図会」には「大和三輪そうめん、細きこと糸のごとく、白きこと雪の如し、ゆでて太らず、全国より出づるそうめんの及ぶところにあらず。また、阿波(現在の徳島県)より出づるもの名産なり。三輪そうめんにおとらず。」と記述されており、半田そうめんが、有名な三輪そうめんに劣ることなく並び称された記録が残っています。
半田素麺の起源には諸説がありますが、天保の時代、当時小野浜港より撫養(徳島県鳴門市)方面へ運航しておりました船頭が、家族の自給用や副業として行わせたのが始まりといわれています。製麺の方法は、今の奈良県磯城郡三輪町から淡路、鳴門を経て徳島県の半田の地に伝えられたといわれています。
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栄養成分表示 (100g当たり) |
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